日本語は難しい

スタッフコラム

2024.02.15

こんにちは。

みなさん、日本語は正しく使えていますか?

日本語は、世界で難しい言語ランキング
 「第5位」です。

海外の方からみると「日本は世界一難しい!!」らしいです。

「第5位」と中途半端な順位ですが、
日本語が難しい理由は、

1.文字の種類の多さ
2.オノマトペが多い
3.文章中の主語や目的語が省略される
4.覚える語彙数・表現の仕方が多い
5.独自のコミュニケーションマナー

があるそうです。

私達が気にせず話している日本語には、大きく分類すると
こんなに種類があるなんてびっくりですよね。

日本語には、数を数える時の多いですよね。

「1」の数え方だけでも
いち、ひとつ、いっこ、ひとり、いちめい、いっぴき…
などなど
数えるものが変わるだけで、数え方が変わります。
不思議…

そんな難しい日本語ですが、
もっと難しい日本語があると私は思っています。
それは「敬語」。
敬語って難しくないですか?
正しいと思っている敬語は実は失礼な敬語なんてこともありますよね。
今回は、「間違った敬語」を紹介したいと思います。

1.「よろしかったでしょうか」
 ⇒この言葉は過去形で、現在の事を尋ねたい場合は使わないそうです。
  (めちゃくちゃ使っていました。)

2.「つまらないものですが」
 ⇒よく使いますよね。
  感謝を気持ちをこれだけでは足りないというへりくだった気持ちを
  込めて使うそうですが、最近では、「つまらないもの渡すなよ」と
  ストレートに捉えられることがあるそうです。

3.「なるほど/なるほどですね」
 ⇒納得した時に使ってしまいがちですが、
  「なるほど」自体には尊敬の意味はないそうです。
  目上の方に使うと少し見下したようなニュアンスになるそうです。

4.「お客様がお越しになられました」
 ⇒過剰な敬語になるそうです。
  「お見えになりました」が正しい敬語みたいです。
  (めちゃくちゃ使っていました…)

5.「〇〇は本日は休みをいただいております」
 ⇒この言い方だと自社に対して敬意を表すことになるそうです。
  他社やお客様に向けて言うと「自社を持ち上げている」言い方になります。
  正しくは、「本日は休みを取っております」、「休暇を取っております」
  が正しいそうです。
  (これもめちゃくちゃ使っていました)

以上、5つご紹介しました。

意外と正しいと思って使っていた敬語が間違っているなんて
驚きですよね。

ビジネス敬語は難しいですが、私も正しい日本語、敬語を使えるように
頑張ります。

参考になれば幸いです。

                            広報 松本でした。